2026年01月04日

1月東京歌会開催のお知らせ

以下の通り1月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
2026年01月31日(土) 13:00-17:00
武蔵野公会堂 第4会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん12月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌12月号(500円)を差し上げます。

一月の歌会は参加者全員で新春題詠を鑑賞します。

・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします
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2025年12月02日

かばん新春題詠「帰宅」選歌投票のご案内

新春題詠は、「かばん」の正会員・購読会員から短歌を募り、新年号に無記名で掲載して出来栄えを競う 恒例のイベントです。
今回は「帰宅」をお題として、52 首が集まりました。
投票は正会員・購読会員に限らず、どなたでも参加できます。
周囲の短歌に興味がありそうな方を誘って、ぜひ投票をお願い致します。
◆投票方法
@投票フォームで ・・・ https://forms.gle/HVp6RNSZquJ9X3mS9
Aメールで ・・・ 以下の歌会係のメールアドレスまでお送りください。
kabanutakai@gmail.com
メール投票の場合、件名は「新春題詠投票 氏名」としてください。
メール投票の場合は、歌の番号だけでなく、必ず詠草の上の句を転記してください。 投票だけでなく、評・コメントもお寄せいただけます。
こちらも投稿フォーム・メール双方で受け付けております。
◆持ち点:投票者ひとりにつき10点(1首への最大投票点数:2点)
(例1)特に気に入った歌 A〜C ・・・ 各2点×3首= 6点
少し気に入った歌a〜d ・・・ 各1点×4首= 4点
⇒ 6点+4点=10点
(例2)特に気に入った歌A〜E
・・・ 各2点×5首=10点
★必ず10点全部を使うようにしてください!
合計7点以下、または11点以上の場合、
投票は無効となります。

◆投票締切:
2026年1月24 日(土)
◆結果発表:2026年1月 31 日(土)の東京歌会
及び、「かばん」3月号にて発表します。お楽しみに!
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12月東京歌会開催のお知らせ

以下の通り12月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
12月20日(土) 13:00-17:00
武蔵野公会堂 第2和室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん12月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌12月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
詠草の作品数は1〜8首程度を目安としてください。

・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします
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2025年11月03日

11月東京歌会開催のお知らせ

以下の通り11月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
11月29日(土) 13:00-17:00
武蔵野公会堂 第6会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん11月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌11月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
詠草の作品数は1〜8首程度を目安としてください。

・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。
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2025年10月09日

東京歌会(10月)開催のお知らせ

以下の通り10月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
11月01日(土) 13:00-17:00
武蔵野公会堂 第5会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん10月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌10月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
詠草の作品数は1〜8首程度を目安としてください。

・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。

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2025年09月21日

2025年6月号特集「短歌探検隊」対談・折田日々希×千葉聡【後編】その7(最終回)

「かばん」6月号特集、「短歌探検隊」の対談の続きです。今回が最終回です。
今回は、「残る歌」について、また教科書の歌についてうかがいました。
最後を締めくくるのにふさわしい話題だと思います。
ぜひご覧ください。
(文責・高村七子)



残る歌

千葉
さっき日々希くん、何首書いて一首残るって言ったっけ。

折田
永田和宏さんの話ですかね。「百首詠んで一首いい歌があればいい」って。

千葉
ああ、そうそう。俺、大学院の先生が岡野弘彦さんで……。本当の先生ね。講義を二年間受けて、修士論文の副査をやってくださって。短歌研究新人賞を取ったときに、授賞式にも来てくださって。その時に岡野先生がおっしゃっていたのは、三千首書いて一首残ればいいって。でも俺、まだそんなに書いてないから。まだまだ千五百首くらいだから、まだこれからだよね。日々希くんは何首書いた?

折田
どうだろう。千も行ってないんじゃないかな。五百はあるかなあ。

千葉
千首近くいってれば立派だよね。

高村
これから歌集を編むときに全部数えてみたら、思ったよりあった、っていうのはあると思いますよ。

千葉
うん。歌は絶対捨てないでね。手を加えれば良くなる歌もいっぱいあるだろうし。その時の感性は残しておいてほしい。

高村
ちなみにちょっと思い出したんですけど、『はじめて出会う短歌100』は教科書に載ってるような歌を載せたっておっしゃってたじゃないですか。ちばさとさんの歌も、教科書に載ってますよね。

千葉
はい、載ってますね。昨年度からは、小学校一首、中学校一首、高校一首が載ってるんです。全校種載って嬉しいです。

高村
そこで小学生中学生がちばさとさんの短歌と出会うというパターンもありますよね。

千葉
あったら嬉しいですよね。小学六年生の教科書には「フォルテ」が載ってます。中学生の教科書には「卒業生最後の一人が門を出て二歩バックしてまた出ていった」。高校は、ちょっと恥ずかしいんだけど、一番初めの頃に書いた「明日消えてゆく詩のように抱き合った非常階段から夏になる」。教科書に載ってるっていうのは確かに嬉しいけれど、教科書って作り直しをするものだから。また載らなくなることもあるし、別の人が載ることもあるだろうね。ちなみに今の教科書は、結構若々しいラインナップで、岡野大嗣さん、大森静佳さん、小島なおさんっていう……共感値の高い歌を載せるようになってきています。

高村
それを教師の立場として指導されるときは、どのようにされてますか。

千葉
自分は今、三省堂教科書の編集委員をやっていて、服部真里子さんの歌を入れてるんです。服部真里子さんの歌って、ちょっと噛みごたえがある。生徒にとっては、これはどういう意味なのとか、これは何を言ってるの、という疑問が湧いてくるでしょう。そういう「考えさせる歌」も入れたい。あと、自分が授業で短歌を扱うときは、三首とか四首とか並べておいて、好きな歌について何か語ってみよう、ということをやってます。選ぶというプロセスがあると、生徒も、自分で選んだものだから何か語ってみたくなる。少なくとも、歌のどこがいいと思ったのかは、言えるわけでしょ。そしたら「俺の選んだのはこれだけれど、あなたの選んだのも面白かったね」みたいに、自分の選んだ歌をベースにしながら比べたり、意見交換が生まれる。それが「鑑賞」だよね。作ってもらうときは、初句五音だけ黒板に書いておく。「帰り道」とか「君のせい」とか「日曜日」とか。時間や場所みたいなところから書き始めようと言うと、ゼロから始めさせるよりも、その続きとして短歌を書ける子が増えるんだよね。「帰り道よく寄っているコンビニで」とか、結構言葉を連ね始める。そういう短歌の授業も発信していかなきゃいけないかなと思ってる。あともっと面白いのは、東直子さんの穴埋め短歌だね。東さんが『短歌の不思議』という本で書いてるけど、歌の一ヶ所だけを隠しておいて、そこに何が入るかを討議する。いろんな面白い言葉が出てきて面白い。そういう方法も、学校で取り入れたいなと思ってます。

高村
面白いですね。
さて、お話は尽きないところではありますが、そろそろ締めたいと思います。とても面白かったですし、自分自身も歌人としてためになるお話が多かったです。ありがとうございました。
最後に、一言ずつお話をしていただけますか。折田さんからお願いします。

折田
はい。「短歌探検隊」の言葉通り、だいぶ取り留めもなく喋っちゃったというか、探検しながら喋っちゃったところはあったんですが……。
ちばさとの歌壇での役割というか、かつての僕も含めて、短歌を全く知らない人がどのように短歌の世界に入っていくのかを担う仕事って、すごく大切だなって改めて思いました。
入口に入ったあとどうするのかっていう話はまた別問題としてあるんですけれども、ちばさとのような働きもあって短歌の入口はとても増えていると感じますし……たとえば新聞歌壇に応募し続けるとか、かばんや結社に所属するとか、スペース短歌に投稿してみるとか。方法は人それぞれですけど、自分と短歌の関わり方のバリエーションが増えてるっていうのが、今の短歌の魅力の一つと思います。
あと青春詠の話があったと思うんですけれど、やっぱり短歌を始める早さというか……若い人が始めやすくなってはいるんですよね。その時その時にしか書けない歌っていうのは、確かにあるなと。そこのハードルを低くし続けるっていうのが、ひとつの入口のあり方なのかなと思いました。
入口の形は時代によって変わるんだろうけれど、自分が最初に出会ったきっかけって、その後の作歌の軸にもなっていくだろうし、ずっと残るものかなと思うので。如何に短歌を知らない人を短歌に繋げるかというのは、雑にやっちゃいけない、丁寧にしないといけない仕事だなと改めて感じました。

千葉
今日はありがとうございました。今日は日々希くんと話ができて楽しかったし、七子さんとか栞さんにサポートしていただけてとても助かりました。
この前、石川美南ちゃんと会う用事があって、「もう十年か十五年ぐらいの付き合いだよね」って言ってて、あとでちゃんと数えたら二十五年の友達だったんですよ。短歌の繋がりって長いんだよね。学生時代の友達も、もちろん続いてる人はいるけれど、でも短歌の人たちの繋がりは濃いし長い。だから短歌の世界に入って続けてくれる人が増えたら、もっとこういう幸せが増えるかなって思う。今は教え子で短歌の中でずっと続けてくれてるのは日々希くんが中心だけれども、まだまだこれから増やしていきたいって思います。自分は短歌を書くことで居場所が与えられて、いろんな本を出せるようになったし、幸せになったけれど、もっといろんな形で何かできるともっと幸せになる人が増えるかなと思います。短歌の周辺でも、映像に強い人もいるし、声の力でスペースをやってみたりマスコミに出ていく人もいるし、エッセイを書く人もいるし……。スターみたいな力を持った人っていっぱいいるでしょう。だから誰かに憧れてずっと受け取る側でいるんじゃなくて、自分から発信する側に回ってくれたら、長い友達がもっと増えるかなと思っています。みんな、表現者になってもらいたい。まだ自分が思いついていないようないろんなやり方があると思うから、ぜひ表現の仲間になって、友達になってもらいたい。そんな気持ちでこれからも頑張りたいと思います。

高村
お二人とも、ありがとうございました。
posted by かばん at 15:04| かばん本誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月04日

2025年6月号特集「短歌探検隊」対談・折田日々希×千葉聡【後編】その6

間があいて大変申し訳ありません。
「かばん」6月号特集、「短歌探検隊」の対談の続きです。
今回は、ちばさとさんがX(旧Twitter)で続けている、黒板短歌の選定についてうかがいました。
「フォルテ」とはちばさとさんの次の短歌のことです。
フォルテとは遠く離れてゆく友に「またね」と叫ぶくらいの強さ(千葉聡)

(文責・高村七子)



黒板短歌の選定

折田
短歌の入口を紹介する立場として、選ぶ選ばないというか……先ほどの黒板短歌に載せる載せないという話にも繋がるんですけど、歌の選定について何か言われることもあるんじゃないですか?

千葉
「何で書いてくれないの」って今まで言われたのは、五人ですね。言ってきてくれた方の歌は、ほぼすべて書きました。

折田
あ、書くんだ。

千葉
だってさ、「なんで自分の書いてくれないの」って言ってくれたってことは、もしかするとそれで眠れないほど苦しんでるかもしれないし、プライドを傷つけられたかもしれないと思うから。そんなことを言うという恥ずかしさを乗り越えて言ってきてくれたんだから。「言っていただいてありがとう」「こっちは朝の学校の雰囲気に合うように選んでいるだけですから。ただ、あなたの作品は大切に読ませていただいています」って伝えた。そのあと、家に帰って、その人の歌集を開いて、その場にふさわしい歌があったら書こうと。別に「小さな黒板」に、アンソロジーのような意味付けはないから……。他に、三人の歌人から言われたことがあるのが、バランスが良くないということ。つまり若い人向けのものに偏っていて、鹿児島寿蔵がいないじゃないか、土岐哀果がいないじゃないか、ということ。でもあの黒板は、文学史を追う場所じゃないし、名歌を無視しているんじゃない。ただ、その日、生徒たちに読んでもらいたいフレッシュな歌を書く場。生徒たちにとって親しみやすい歌を、という軸はずっと持ってます。一年で二百首ぐらいを書くから、十年間で、もう二千首ぐらいは書いています

折田
すごい!

千葉
結構な量だよね。二千首って言ったら『古今和歌集』二冊分。だからまあ……いいんじゃないのかな、俺が自由に書いて。何か言ってきてくれたら、なるべくお答えして。

折田
自由に紹介するっていうのが一番だとは思います。ただ、やっぱちばさとレベルになると、なんていうか……載ったら嬉しいという気持ちにはなっちゃうし、載るのがステータスとは言わないですけれども、実質的に「ちばさとに選ばれた」ってなるところは、ある気もしちゃう。

千葉
いやまあ、そんなことはありません! でも、そう言ってもらえると嬉しいれど……。でもそれも、今、たまたまそういうふうにやってるだけで、今という時代の恩恵だから。五十年たって、折田日々希編『二〇〇〇年以降生まれの歌人アンソロジー』が出たら、「千葉聡なんて知らない」の時代になると思うし。でも、もし「今の力」があるんだったら、今、なるべくたくさんの人を載せたい、紹介したいと思っているよ。

折田
なるほど。確かに、本当に幅広くキャッチしてますよね。

千葉
たとえば、藪内亮輔くんの歌を何回か書いたら、本を借りに来た子がいて。すぐに本を返してくれちゃったから、読まなかったのかなと思ってたら、「買いました」って。その後、その子は藪内くんの本二冊、付箋をいっぱいつけていてさ。短歌全般っていうより藪内ファンになった子もいる。だからつまり、自分が「この歌人は駄目だと思うから書かない」とか、そんな心の狭いことは絶対にしない。なるべくいろんな人の歌を書いて、そういうディープなファンが生まれるんだったら頑張ろうと思う。岡崎裕美子の歌も、歌集を持っていったきり返さない女の子がいたな。でもその子は後でお詫びにきて、全部読みましたって言って、ちょっと汚くなった歌集を返してくれた。だからそれも書いてよかったよね、岡崎ファンがひとり増えたんだから。まあ、同僚から「これは載せないでくれ」って言われてショックだった朝もあるし、字を書き間違えて恥をさらした回もあるけど……。

折田
あの手書きのスタイルにこだわりはあるんですか?

千葉
うん。やっぱり手書きの文字の方がいいなと思う。

高村
綺麗ですよね。すごく読みやすくて。

千葉
いやいや、実は全然字に自信がなくて……しんにょうがいつも上手く書けないんです(笑)。今、隣の席の人が上原先生っていう大人気の若い先生で、書道が専門の方なんだけれど、きれいに書くためのお手本を書いてもらったこともある。「俺のこのしんにょうどうですか」って聞いたら、「まあいいんじゃないですか」なんて言われたりね。上原チェックを経てることもあるよ。

折田
そんなところにも努力があったとは……(笑)。

千葉
実はあるんだよ。あと書く内容で言うと、定番の歌ってあるでしょう。卒業の時期には「フォルテ」みたいな。自分では何回も「フォルテ」を書いた記憶があるから、もういいと思うんだけれど、同僚とか保護者から「去年のあの歌をもう一回書いてほしい」って言われることはありますね。確かに卒業生は、そのときだけの卒業生だもんね。

高村
お祝い事にはこれが定番、っていうのもいいと私は思いますね。お正月には『春の海』みたいな。

千葉
確かにね。正月になれば啄木の「何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風なし。」を思うしね。

高村
俳句ですけど、年末になれば高浜虚子の『去年今年貫く棒の如きもの』を思いますし(笑)。

千葉
わかる(笑)。そうだよねえ。かばんから生まれた三月の名歌としては、柴田瞳さんの「必要がないから退化したはずの翼が疼くような三月」とかね。良い歌ですよね。中山明さんの「ありがとうございました こんなにもあかるい別れの朝の青空」とかね。何度も書いてる歌はあるよね。

高村
読む方もそれを求めてるっていうのはあるとは思いますね。卒業式には『フォルテ』、みたいな。

千葉
ありがたい話ですよね。

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9月吟行のお知らせ

・日時:9月 27 日(土)10 時~16 時
・場所:浜離宮恩賜庭園
・参加費:会費500円
会員でない方ではじめての参加(歌会を含む)の場合は、無料です。
会員でない方で2回目以降の参加の場合は、会費500円です。
※参加費の他に庭園入場料([一般]300 円 [65 歳以上]150 円 [小学生以下及び都内在住・在学の中学生]無料)
が別途必要です。
・スケジュール(集合時刻と終了時刻を除けば、おおよその目安です。)
10:00~ 各自でチケットを購入の上、庭園を散策して作歌
(開始時の集合はありません)
12:00~ 各自で昼食(園内にレストランはありませんが

持参したお弁当の飲食は可能です。)
13:00~ 芳梅亭(浜離宮恩賜庭園内集会所)に集合して歌会
(詠草の提出、歌評、一首選等)
16:00 終了
【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。

【当日の注意】
・雨天決行です。
・当日は気温が上昇するかもしれません。こまめな水分補給や休憩など、
熱中症対策を心がけてお越しください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
utakai@kaban-tanka.jp 又は kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。
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2025年08月05日

2025年6月号特集「短歌探検隊」対談・折田日々希×千葉聡【後編】その5

「かばん」6月号特集、「短歌探検隊」の対談の続きです。
今回は世代をつなげることについて、アンソロジーの話題を交えつつうかがいました。
『短歌タイムカプセル』『初めて出会う短歌100』は、ちばさとさんが編集にたずさわっている本です。
(文責・高村七子)



世代をつなげること

千葉
ただ、文芸全体のムーブメントから言うと、高齢の新人が増えてきた。芥川賞を取った若竹千佐子さんとか、すばる文学賞『ミシンと金魚』の永井みみさんとかも、六十代や七十代でデビューでしょう。今まで働いてきた世代が六十代、七十代になって、さあ小説を書こう、ってなるとちょっとハードル高いけど、「短歌ならいけるんじゃない?」って感じで、結構短歌のほうに来るんじゃないかと思うんですよね。そういう人たちが、肩書きとかじゃなく、会社の名前じゃなく、フラットな歌の友達になれる場があればいいんじゃないかなと思ってる。だから『ひねもす』もそのうち五十代の友達を増やしたらいいんじゃないかな。三十年後に第二号を出したって別にいいわけだし(笑)。高齢の新人さんが増えていくと、もしかしたら高齢世代の中に青春の要素もあるかもしれないし、枯れていく歌だけじゃない、新しい豊かさがあるのかもしれないなって、思うんですよね。

折田
今はU-25選手権があるから、逆に六十歳以上でやるとか。

千葉
筑紫歌壇賞だっけ。年取らないともらえない賞もあるよね。でもそういうの、いいかもね、ガチで選ぶ五十代以上の短歌集、みたいなの。自分は今、五十六歳だけれど、五十代を見てて思うのは、五十代ってまだ若い。周りもそんな枯れてないし、同世代の先生たちも、めっちゃおしゃれを決めていて自分の好きなことをやって輝いてるし……。まあちょっと気を抜くとすぐ衰えちゃうから気をつけなきゃいけないんだけど(笑)。馬場あき子さんが九十代であんなに元気なのってすごいしね。短歌で若返るとか、短歌で生活を豊かにっていうような提案で、これから短歌人口をどんどん増やして充実させていくのって、ありだよね。……日々希くんって二〇〇〇年生まれ?

折田
はい、二〇〇〇年です。

千葉
そのうち、二〇〇〇年生まれ以降の歌人だけを収録したアンソロジーとかも作れちゃうだろうね。そのときにはもう「ちばさと」は切り捨てられて(泣)。

折田
ちばさとが古典になると(笑)

千葉
古典になるかな(苦笑)。改めて考えると、やっぱり上と下の世代を繋がなきゃいけないねって……弓生さんも言ってたんだけれど、弓生さんは、佐佐木幸綱さんから「上と下の世代を繋げる最後の世代が弓生さんたちだよね」って言われたんだって。だから自分が、今できるのは、篠弘を忘れない、佐佐木幸綱を忘れない、近藤芳美を忘れないとか、そういうことなのかなって。

折田
『短歌タイムカプセル』がまさにそういう感じだと思ったんですけど、あれはどういうきっかけで作ることになったんですか。

千葉
アンソロジーって色々あるけれど、どんどん廃れちゃうんだよね。俺が育ったのは、講談社学術文庫の『現代の短歌』。あれは明治の時代から始まって、一番新しい人で辰巳泰子。とてもいいんだけれど、二十年も経ったら絶版でしょう。そういう本と、小高さんがまとめた『現代短歌の鑑賞101』とか。それらと一緒に置いて詠み比べできる本が欲しかったんです。その小高さんの本も、高野公彦さんの『現代の短歌』も売れたから、多くの家にある。ただそれだと辰巳泰子以降の新しい人がいないから、そういう人たちをちゃんと入れて、忘れられがちな物故者も入れて。短歌って長生きしないと残らないでしょう。だから、若くして死んでしまった人、北川草子さん、安藤美保さん。そういう人たちを入れたかった。そういう、埋もれてしまいそうな人を救出するプロジェクトっていう側面はあったかも。

折田
一般的に、アンソロジーって時代性が全部フラットに見えてしまうところはあると思うんです。短歌の入口としてはなんでもまんべんなく吸収するのが良いなと思うんですけど、その次のステップとしては「歴史性」というのが、何かガイドとして必要かなと。やっぱ今の視点で寺山修司を読もうとしても、時代背景がわからないと上手く読めないとか。そこを読めるようにするアプローチが、最近だと良真実さんの『はじめての近現代短歌史』みたいな本だと思っていて……入口の次に置かれてる本、というか。ちばさとは入口を広げる仕事をすごくやってると思うんですけど、その対象をどこまで広げるのか、とかってどのように考えてますか。

千葉
うーん。良真実さんがやってくれたみたいに、時代を追って秀歌を繋ぎながら全体を俯瞰するっていうのは……自分にはそこまでできないなと思います。そこまで自分で組み立てることはできないなと。自分ができることとしては、読者がどこから何を読んでもいいという自由を大事にしたい。教養主義的に「絶対これは押さえて」っていうものじゃなくて、やっぱりピックアップしてつまみ読みができる、誰もが立ち寄れる場を残しておかなきゃっていう気持ち。今はそれだけかなあ。

高村
『初めて出会う短歌100』とか、そうですかね。

千葉
うん。これはね、教科書に載ってる短歌がベースなんですよ。図書館に行って、二〇一九年時点で使われている全ての教科書を見て……。つまりこの本で初めて短歌を知って、教科書でまた出会う、というようにしたかったんです。教科書に載っていない短歌はあまり入れていない。あと百首のうち女性を多くしたかったから、女性五十二、男性四十八とかになってる。あと皇室関係はほぼ女性。美智子皇后も載ってるし、天皇で載ってるのは天智天皇だけだし。あと読みやすい歌を中心にしたから、平成短歌は多い。あと特徴的なのは、短歌定型に近いもの、たとえば沖縄の琉歌を入れた、歌謡も入れた、というところ。

高村
個人的に興味深く感じたのが、解説です。学校でやるようなテキストだったら、文法的に間違いのないような現代語訳とかを書いたりするじゃないですか。そういうのじゃなくて、結構意訳をしてるなって思うところが多かったんですよね。カチカチの正しい文法ではなく、短歌の肝の部分を見せて、それを面白いと思ってもらいたいんだなっていうふうに、私は捉えました。

千葉
ありがとうございます。まさにそうで、ただ言い換えるんじゃなくって、鑑賞をするようにコメントを書きました。この鑑賞文は自分が全部書いて、寺井龍哉くんに全部監修してもらって……二人で討議して、読解として適切か、何度も書き直しました。寺井先生のチェック、めっちゃ厳しかったですよ(笑)。作者はどんな人っていう部分は……短いから全部はカバーしきれていない。作風に触れた人もいれば、周辺情報で終わった人もいて、ちょっと不公平なんだけれどね。でも入口として親しみを持ってもらいたいから、何かしら書こうという作戦で書きました。あと、この一言のつぶやきのところは、自分が九十八首ぶん書きましたね。ただ、絵をつけてくれたのが佐藤りえちゃんなんだけど、りえちゃんのイラストに合わせて二箇所直しました。自分が書いたことに間違いはないんだけれど、監修で寺井龍哉、絵を描くだけじゃなくて内容についても触れてくれた佐藤りえ、そして佐藤弓生さんは歌を選ぶ段階から検討してくださって、コラムも書いてくださって……。このお三方を先生にしながら自分が書いた感じ。この本は、うまくできたなあと思ってる。

高村
さっきの「どこからピックアップしても読める」というか、ぱっと開いて目に入った短歌を読んでいくような読み方ができる本ですよね。
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2025年07月24日

2025年6月号特集「短歌探検隊」対談・折田日々希×千葉聡【後編】その4

「かばん」6月号特集、「短歌探検隊」の対談の続きです。
今回はちばさとさんらがX(旧Twitter)でおこなった「スペース短歌」や、折田さんが参加している同人誌『ひねもす』についてうかがいました。
(文責・高村七子)



スペース短歌のこと、同人誌のこと

千葉
あとは去年六回、『スペース短歌』っていうのをやったんです。東直子さんにテーマを考えてもらったりしながら、本番は寺井龍哉さんと初谷むいさん、千葉の三人でスペースをやりました。寺井龍哉くんはラジオの出演回数も多いし、声がいい、語りがいい、何を振ってもすぐ答えてくれる人。初谷むいさんは本当に天然でいろんな言葉をぶつけてくれて、それで面白さが増していって。トークはどんどん達者になっていくし、最終回はもう初谷むいさんのライブみたいな感じで盛り上がってしまった。自分は二人を呼んでプロデュースしてたつもりだったんだけれど、二人のいろんな力で面白くなっちゃった。だからやっぱり、短歌は場の文芸だ、って思うね。

折田
最終的に『スペース短歌』って本にまとめて出されてたと思うんですけど、反響はありますか?

千葉
載った人も喜んでくれたし、特装版で初版が出ているから早く買わなきゃっていうのもあって、結構いろんな人の手に渡って良かったと思います。書評はこれから出てくるところだと思うので、どんな反響があるか楽しみですね。
そういえば、『ひねもす』は定期的にやってるの? もう終わりになっちゃうの?

折田
『ひねもす』の話はちょっと逸れちゃうんで、ショートに話すんですけども……。元々僕、同世代の人と全く関わりがなかったので、同世代の人と仲良くするっていう目的で集まったのが『ひねもす』だったんですよ。そこからただ集まるだけじゃなくて外向きに活動しようっていうのでネットプリントを発行して、同人誌出すことになったって流れで……なので、目的としては最初の時点で果たしちゃってるんですよね。同人誌創刊号を出して、この後どうするかっていうのは……どうしようかねーって感じで。もしかしたら創刊号で終わっちゃうかもしれないんですけれど。
『ひねもす』もそうですけど、ネットで同人を組むっていう方法は、今は結構やりやすくなってますよね。どうなんでしょう? 十年前とかと比べて。

千葉
確かに、雑誌作るハードルはあったと思うよ。かばんは割と自由で「ホチキス止めでも出しちゃうぜ」みたいな感じだったけど……。でも『ひねもす』を仮に今後作らなくても、名乗っておくのがかっこいいよ。折田日々希、カッコ かばん+ひねもす、カッコ閉じるって。

折田
同人って始めるのは簡単なんですけど、続けるのは難しいじゃないですか。それは「同人」が何なのかわからないまま始まってしまうからだと思ってて……。何か目的があって、それに向かってバチバチやり合う、技術を高め合うっていうのが本来の同人の姿だと思うんですけど、僕たちは仲良くするっていうのが最初の目的だったんで、読者が求める同人誌とはちょっと違うものだったかなって、今振り返ると思いますね。どういう形がいいのかは、結局わからないんですけれども。
ただ、なんていうんだろう……短歌の広がりとして、もちろん作品起点の繋がりっていうのはあるんですけど、そうじゃなくて、人起点の繋がりというか。人と一緒に何か作りたいって動機も結構ある気がしてて、そこをないがしろにしちゃいけないなと思うんです。文化的な観点だと、何においても短歌人口が増える分には良いことだと思うので……人口が増えた上で、どんな風に歌人を育てていくのか、いろんな本が出せるようになるのか、とか。出版社始め、たくさん増えた人口から今後どのような短歌シーンを作っていくのかは、気になってますね。ちばさとはどう思いますか。

千葉
まず『ひねもす』について言うと、同じ世代の人たちを集めてできたって、すごく良いことだと思うし、それは日々希くんの人柄だよね。小島涼我くんを見いだして友達になろうって言って、折ちゃんだったら一緒に組みたいって思わせる。そういうことができるのは、あなたのリーダーシップと人柄と作品そのものの魅力だよね。だから次の本を出さなくっても、『ひねもす』って名乗っておくかっこよさがあると思う。
あと今、短歌ブームっていうけれど、読者が増えたなって気はしますよね。自分は学校の本棚に歌集も置いているけれど、同僚の机の上に『短歌タイムカプセル』とか『短歌は最強アイテム』が置いてあって、俺の机から持っていった人がそのまま置き忘れたのかなと思って回収すると、「先生、それは俺の私物です。買ってきた本です」とか言われたり(笑)……他にも、枡野さんの本とか、東さんの本とか、同僚が普通に買って普通に読んでるんですよ。そういうのを見ると、読者が増えたなっていう気がするんですね。
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2025年07月17日

2025年6月号特集「短歌探検隊」対談・折田日々希×千葉聡【後編】その3

「かばん」6月号特集、「短歌探検隊」の対談の続きです。
今回はちばさとさんの短歌との出会いから、「書くハードル」についてうかがいました。
最初は簡単に作って徐々にステップアップしていくのも、ハードルを楽に越えるためのポイントかもしれませんね。
(文責・高村七子)



短歌の出会いとハードル

高村
俵さんで思い出したんですけど、今回ちばさとさんも短歌探検隊のアンケートに回答くださったじゃないですか。そこでちばさとさんと短歌との一番最初の出会いが、『サラダ記念日』だったって見たんですけど、そのあたりのこともお聞かせいただけますか?

千葉
うん。自分が大学二年生の時に仲良くしていた後輩が、二十歳の誕生日に本をくれたんです。「サラダ記念日って、今すごく読まれてて、とっても良かったし、先輩に合うと思って持ってきました」って。で、帰りの中央線に乗って読み始めて、最後まで一気に読んで……。読み終わったときに、映画を一本見終わったような感じを味わって、すごく惹かれましたね。そこで書き始めればよかったんだけど、そこは衝撃を受けただけで終わって。

折田
出会いではあったけど、作歌の動機にはならなかった?

千葉
うん。真似事でちょっと歌を書いてみたけれど、それをどこかに応募するとかまではいかなかった。ただ好きだという思いはずっとあった。それからしばらくして、同級生が「僕の友達がこんなの書いてるんだ」って、枡野浩一さんの手紙を見せてくれたんだ。「自分は短歌を書いていて、短歌研究とか角川で最終選考まで行っていて、他にもいろいろ書いています」と。「もし面白くていいと思ったら、友達に見せて紹介してください」って、短歌雑誌のコピーが一緒にあって、それを俺にも見せてくれた。その中に、「「もう二十歳……自覚しなきゃ」と言ったのに「自殺しなきゃ」と伝わる電話」って歌があって、めっちゃ面白いなと思った。でも、そこでもまだ書くには至らなかった。俵さんもさ、軽く書いてるけど、すごく作り込んでいる。枡野さんも一瞬でクスッて笑えたり衝撃をもたらしたり、上手に書いてある。自分にはそういうことまではできないだろうなと思ったのと、読者として楽しんだけれど、書くまでには至らなかった。

折田
確かに読むハードルと書くハードルって別ですよね。ちばさとの今の活動って、読むハードルを下げてるなって思うんですけど、そこから書くハードルを下げるってなるとまた別のことが必要なのかなと。それこそクーベルチップ歌会は書くハードルもだいぶ下がるかなと思うんですけども、そこに対して何か意識されてることってあるんですか。

千葉
短歌って、書き直しがきくでしょう。場合にもよるけど、歌会に出したぐらいだと未発表扱いになったりして、人の意見を聞いて後で書き直したりできる。書き始める、送ってみるってハードルは低い方がいいよね。それで後で書き直して本にするときに最終的な形になればいいのかなって。
ただ自分が読者として読むときには、上手な良いものが読みたいから、本にする段階では、自分でかなり意識を高く持ってまとめるべきかなとは思いますけどね。

折田
短歌をまだやってない人だと、「完璧な一首を作らないといけない」って思っちゃう人がいるのかなと思ってて……そうじゃないよってことですかね。

千葉
うん。途中の段階でいいと思う。後からどんどん良くすれば。

折田
でも、世に出てる短歌って、完璧な短歌しかないじゃないですか。紙ベースだと特に。だから歌会とか結社とか……かばんとか。そういうコミュニティーがあることによって、完璧じゃない中間の状態の歌がいっぱいあるっていうことに、背中を押されるのはありますよね。
僕は、永田和宏さんと知花くららさんの『あなたと短歌』が初めて読んだ入門書なんですけど、永田さんが「百首詠んで一首いい歌があればいい」「駄作もどんどん作るべきだ」みたいなことを言ってたんです。絵を書くときもそうだと思うんですけれども、小さい子供たちって完璧な絵とか描こうとしないじゃないですか。ラフに描く楽しさから、だんだん上手くなっていく。でも短歌となると、一首の短さゆえに、最初から完璧な状態を目指そうとしちゃう人もいるのかな。そこに対するアプローチとして、結社とか同人誌とかがあるよっていうのを、短歌を知らない人に紹介していけたらと思いますね。

千葉
うん。そのステップアップしていく方法がたくさんの人に伝わればいいよね、結社に入るとか、応募してみるとか。
俺は今歌人協会の理事で、ネット係なんですが、昨年十二月に『短歌の文化祭大賞』をやったんですよ。Twitterを見ていると、短歌研究新人賞とか角川賞とかで「最終までいきました」とか「今年は二首でした」とか、みんなツイートするでしょう。そういうふうに、新人賞が一番盛り上がる。反響がある。 だからそれを一日で決まる形で、投稿のハードルもかなり下げれば、たくさん応募があるんじゃないかなと思ったんですね。短歌に興味を持つ人も増えるんじゃないかと思ってやったら、わずか一日、というかわずか数時間で四百以上の応募があったんです。それを大松達知さんと富田睦子さんと、短歌研究の編集長の國兼秀二さんの三人で選んでもらって、最終候補作の九編ですって上げたら、それがすごくたくさんのインプレッション数を稼ぎました。最終選考会をスペースでやったら、四百人近くの人がリアルで聞いてくれたんです。この新人賞は「短歌研究」に受賞作が載ることが決まっていて。普段ネットで活動してるけどやっぱり紙媒体に載りたいって人は少なくないから、ハードルを下げて一日で決まり、紙媒体で発表できる場を提供できたのは、良かったと思いました。

折田
短歌って、本で読むところから『短歌の文化祭大賞』みたいにライブ感のある取り組みまで、場の厚さがありますよね。僕はYouTubeの場での取り組みを考えて、去年はかばん40周年動画も作りましたけど……短歌はいろんなものと親和性が高いなと思っています。昔からよくあるものだと、写真×短歌とか、イラスト×短歌などがあって、それが今だとTwitterのスペース×短歌っていうのもあって、ライブ感がある。異業種とタッグ組みやすいのも、短歌の広がりのパターンの一つかなと思います。

千葉
日々希くん自身、映像もやるし、いろんな活性化ができそうだよね。

折田
昨日料理人の知り合いと喋ってて、「折田くんの短歌、料理にしたら面白いんじゃない?」って言われました。

千葉
おお、料理短歌!

折田
「俺の短歌を食え!」みたいな(笑)。なんかそういう発想のもとになりやすいですよね、短歌って。

千葉
料理短歌ってさ、レシピを短歌でつぶやく手もあるし、料理に合わせてその添えものとして短歌を詠むっていうのもできるし、料理そのものを思わせるような短歌を作ることもできるし、いろんな可能性があるね。料理を作りながら歌を詠んでほしいですよ。「今何を考えている菜の花のからし和えにも気づかないほど」「君と食む三百円のあなごずしそのおいしさを恋とこそ知れ」。俵万智、みたいなね。

高村
俵さんの歌って、お料理関係のものがよく出てきますね。サラダ記念日もそうだし……。

千葉
「砂浜のランチついに手つかずの卵サンドが気になっている」とかもね。卵サンドってとこがいいよね、ちょっとくさみのある、やわらかい独特の感じでね。日々希くんは食べ物短歌あったっけ? ラーメンの歌なかったっけ。

折田
ラーメンありますね。最近はパスタの歌も。

「ラーメンにお前ら行くぞ」五階建てドン・キホーテの明るさのハタ
ナポリタン巻く一瞬に生む銀河 君は銀河を幾度も食べる
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2025年07月10日

2025年6月号特集「短歌探検隊」対談・折田日々希×千葉聡【後編】その2

「かばん」6月号特集、「短歌探検隊」の対談の続きです。
今回は千葉聡さんと森山緋紗さん(かばん、塔会員)が主催されている「クーベルチップ歌会」について、お話を伺いました。
話題に出てくる「ひねもす」は折田日々希さんが参加されている同人誌です。
また聞き手の高村七子は短歌と俳句の両方をやっております。
様々な話題が飛び出す対談を、ぜひご覧ください。
(文責・高村七子)



クーベルチップ歌会

折田
短歌を始めてしばらく経った人って、結社とか、それこそかばんとか、どこかに所属しようかって悩むと思うんですよね。ちばさとも教員として短歌を紹介する身として、そっちに繋げたりしてるんですか?

千葉
朝日歌壇に載りましたとか、そういう人が何人か出てくるでしょう。本当に書きたければこれからも応募続けるように促すとか、選者の馬場あき子さん繋がりで「『かりん』ていうグループがあってね」とか紹介はする。でもそこに入るかどうかは本人次第ですよね。

折田
クーベルチップ歌会を、森山緋紗さんとされてるじゃないですか。そこで短歌始めた人たちっていると思うんですよ。そこで短歌好きになりました、読むようになりましたっていう人たちの「その後」に対して、ちばさととしてこうしたいって思いはありますか?

千葉
森山緋紗さんはかばんに入ってくれてるし、塔にも入って活躍してるよね。だからこう、意識が高い人には「心の花もあるよ、コスモスもあるよ」とかいろいろ話をして、見本誌を取り寄せて自分に合いそうなところに入ることも勧めている。例えば永田和宏さんが好き、吉川宏志さんが好きとか、馬場さんに会って話を聞きたいとか。そういう憧れがあって、その人の作品も人柄も好きっていう人がいるんだったら、結社に入って、先生に弟子入りした方が幸せだと思う。俺は先生がいないから。自分が好きなのは沖縄文学の外間守善っていう先生で、外間先生を文学の師匠だと言ってるけれど、創作そのものを教えてもらったことはない。大学院の先生で、もう大きな人物だったからね。迷えるちばさとを抱えて、一生懸命論文の指導をしてくださって……。なんかそういう良い先生と出会えたから、他に師匠はいらないやと思ったんだよね。歌人の先生はいらない。歌人の先輩ならいっぱいいるし。ただ、やっぱり「馬場あき子に師事すること」って特別感があり、幸せなことでしょう。九十代であんなにお元気だし。島田修三さんもかっこいいし。だからそういう大きな感じで、誰かについていきたいと思うんだったら、師匠についていった方がいいのかなって思う。

折田
ちばさととしては、かばんを強くすすめるってことはあんまりしないんですね。

千葉
クーベルチップ歌会に来てくれた人に「じゃあかばんへ」って言うとさ、歌会をかばんのためにやっちゃってる感があるからね。かばんって割と無欲な集団なんで……。穂村さんも東さんも、「絶対にかばんに来て」って勧誘とかしてないじゃない。「かばん」の誰も、そういうことをしてないんだよね。かばんが人数多くなって豊かになればとかって、誰も思わない。自由な広場みたいな場所だから。来たければ入ってもらって……それでいいんじゃないかな。

高村
今クーベルチップ歌会についてお話が出たので、ちょっと詳しくお聞きしてもいいですか。どういう形態で歌会をされているとか、あるいは始められたきっかけとか、どんな人たちが参加してるかとかを伺いたいです。

千葉
子どもの本&クーベルチップという書店に集まって、月に一度。夕方一時間半くらい歌会をやっています。入会システムはないので、いつでも来ていいよって感じで毎回十人ぐらい集まって、森山緋紗さんがまとめ役をやってくれています。自分は公務員なので、お金を集めるような集団を運営しちゃいけないんです。だから自分も会費を払って、一メンバーとしてかかわっています。形式上主宰と言われることはあるけれどね。時々、作品集を出したりもするんだけど、丸山萌さんが本を作るのが上手だから、彼女に作ってもらったりして。日々希くんも遊びに来てくれましたよね。

折田
なんか短歌って、そういうコミュニティを作りやすいですよね。

千葉
『ひねもす』やってるしね。

折田
はい。なんだろうな、短歌っていうのが会話しやすいのか、歌人が話すのが好きな人たちなのか、どっちかわかんないんですけど。クーベルチップ歌会を主催するにあたって、たとえばこれが俳句だったら成り立ってたか、とかって、何か思うことありますか。

千葉
短歌と俳句の違いって言うと語弊があるかもしれないけど……、俺の勝手なイメージでは、俳句の方がセレブっぽいかな。前に句集の刊行記念会に行ったら、折り詰めの立派な弁当が出てきてさ。お手拭きもめっちゃ分厚くて、再利用できそうな感じのやつで、集まった人もみんなスーツ着用でネクタイとかね。すごくおしゃれを決めてきて。お金がかかってるぞって感じた。短歌だと、みんな普段着で来て、作品をただ熱心に読んで……。なんていうか、本気の勉強会でしょ。短歌のほうが学生文化に近いっていうか、大学の文芸サークルの延長みたいな感じ。上の人、下の人という差がなくて、大先輩だけど「奥村さんどうですか」「僕はね……」と始まっちゃうんですよね。そのフラットさがたまらない。

折田
結社とか、場所によっては上下とかあるのかもしれないですけどね。印象論にはなっちゃうかもしんないすけど、高村さん的に、俳句と短歌をラフさ・フォーマルさで言うと、やっぱり差ってあるんですか。

高村
そうですね……俳句の人が「短歌の方がサブカルチャーと親和性が高い」って言うのは聞きますね。あと、俳句はTwitterに投稿してもバズることが少ないんですけど、短歌はバズる。
一部の短歌は結構、何百リツイートとかされたり、何千いいねとかされたりするので、短歌って俳句よりバズるなって思います。だからそういう意味では、若年層に届きやすい詩型なのかなっていう気はしますね。

千葉
上坂あゆ美さんとか、よく歌がバズってたし……確かにそうだよね。

高村
『サラダ記念日』が出たのってSNSとかない時代ですけど、もしあの時代にSNSがあって、俵万智さんがもし一行で何かを出してたら、多分かなりバズったんじゃないかなって思うんですよね。ほら、岡本真帆さんの『傘もこんなに』とかも……。

千葉
「ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし」だね。岡本さんだと、「平日の明るいうちからビール飲む ごらんよビールこれが夏だよ」とかもすごくバズったよね。


その3に続く!
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2025年07月03日

2025年6月号特集「短歌探検隊」対談・折田日々希×千葉聡【後編】その1

会誌「かばん」2025年6月号特集「短歌探検隊」では、折田日々希さんと千葉聡さんの対談の前半部分を掲載しました。
「短歌探検隊」は、「短歌との出会い」にまつわるアンケートをとり、そこから浮かび上がってきた様々な短歌のあり方に、探検をするようにスポットを当てていく特集です。
対談の前半では高校の師弟の関係でもある千葉さんと折田さんに、二人の出会いや学校における短歌などについてお話しいただきました。
後半はこちらの「かばんブログ」にて数回にわたってお送りします。
後半では、学校現場の外にも視野を広げ、歌会やSNS、同人誌、アンソロジーなど、様々な形で短歌と関わることについて深く掘り下げます。
よろしくお願いたします。
(文責・高村七子)



青春詠とは

高村
青春詠について、もう少しお伺いします。

折田
中学校高校のときって、夏休みや冬休みに俳句や短歌を書くようなコンクールあるじゃないですか。 それらが短歌に興味を持つきっかけになることって、あるんですかね。

千葉
うん。それで書き始めた子もいるけれど、でもあんまり続かないんだ。

折田
学校教育っていう枠組みで収まっちゃうと、短歌の世界って広がらないのかなって思ったりします。

千葉
まあ、「やれ」と言われてやることって、あんまり意味がないからね。
自分は二十四歳で朝日歌壇に掲載されたんだけど、載って嬉しかったから、短歌のほうに進むきっかけになったかもしれない。ただ、生徒にとっては「一斉に書きなさい」の宿題では興味が育たないよね、きっと。

折田
朝日歌壇だったら、全国紙に載るじゃないですか。夏休み冬休みの宿題は、どこに掲載されるのかよくわかってなくて……全国紙に載るってなると、やっぱテンション上がるじゃないですか。そういうわかりやすい入口に持っていくようなことをすれば、短歌人口って増えるんでしょうか。

千葉
三年の国語表現のクラスを持ったときには、短歌を書こうと言って、みんなで朝日歌壇に応募して、それで選ばれた人もいますね。日々希くんは角川短歌賞を目指そうっていう話をする前に、朝日歌壇にも応募してるよね。で、一発で載った。われわれ、ふたりとも佐佐木幸綱選デビューなんですよ。いつか幸綱先生に会いに行って、「ふたりとも選んでもらいました」ってお礼を言いたいね(笑)。

高村
そうですよね。新聞に載るのってすごいですもんね。調べようと思ったら、割と誰でもアクセスできますよね、結構古い新聞でも。今だったらデジタルアーカイブとかもありますし。

千葉
日々希くんが掲載されたのは「関先輩の十月はゆく」だったね。

折田
「惑星を廻すが如く指揮をする関先輩の十月は行く」ですね。吹奏楽部の。

千葉
この歌もいいですよね。ほら、『十月は行く』だけで、他には何も表現しようと思っていないところがいい。ただ学生指揮者の関くんの姿だけがくっきりと浮かんでくる。うん。いいと思う。ホルストの『惑星』をやっていたかもしれないし。人の姿が描けているのと、結論っぽいことをかっこよく決めないところがいいと思うな。

折田
なんかそれは、最初の頃に言ってくれたような気がします。結論をあえてぼかす、みたいな。

千葉
言ったかな(笑)。この前たまたま友達と集まったときに話したんだけど、寺井龍哉くんは日経歌壇で穂村弘さんに十六、十七歳の時に選んでもらったんですよね。小島なおさんも高野公彦さんの選歌欄に送って、十代デビューだったでしょ。角川短歌賞の受賞時も十七だったし。みんな十代デビューで、十代の作品が残ってる。アンソロジーにまとめるときに、十七歳の時の短歌を載せられることを思うと、やっぱり十代の作品がある人にはかなわないなと思いますね。

高村
私は二十代から短歌を始めたので、そういうのを聞くとちょっとうらやましいなって思います。

千葉
そのときの作品は残ってるでしょ?

高村
私の話をして申し訳ないのですが、短歌作品は私が記憶しているものしか残っていませんね。
ただ十四歳の時に、やなせたかしさんが編集長の『詩とメルヘン』という雑誌に詩やメルヘンが計三回載りました。その『詩とメルヘン』が実家に置いてあるんですけど、捨てられてなければまだ残ってますね。

千葉
残ってる。いいじゃないですか。
かばんにも、今、若い人がどんどん来てますよね。十代の人っているんだろうか?

折田
多分いると思います。

千葉
そっか。穂村さんが言ったみたいな、青春歌集からデビューする人がこれから増えるといいですね。なんか比較材料で出して申し訳ないけど、小高賢さんの『耳の伝説』は第一歌集だけど、もう大人のお父さんの歌なんだよね。小高さんって、志の高い、すばらしい編集者で、実績もある素晴らしい歌人だと思うけれど、青春歌集がないのがちょっと悲しい。

高村
そう思うと、啄木はすごいなって思います。夭折したというのもありますけど、『空に吸はれし十五の心』とか。十五かよ、みたいな感じで。

千葉
かっこいいですよね、十五の心を読めるって。立花開さんとか小島なおさんは、まさに十代のときの作品が第一歌集に載ってるから、時々それを見返しています。……ほら、日々希くんも本まとめたくなってきたんじゃない(笑)?

折田
暗示が(笑)。

千葉
かばんって、若い作者の集合体だった。自分が入ったときはまだ穂村さんは『短歌という爆弾』も出してなかったし、東さんも第一歌集が出てすぐって感じで、まだみんないろんな雑誌に書いてはいなかった。でも、ある時穂村さんが小学館から本出すんだよって聞いて、大騒ぎになって。「え?小学館って歌集の自費出版とかやってたっけ?」って俺は思ったくらい。『短歌という爆弾』が出たら、あれよあれよという間に大スターだよね。東さんは、気がついたら小説も書き始めて、あんなに売れてしまってるし。まだ無名だった人たちがどんどん変わっていく姿を見て、かばんは、若い刺激を得られる場所だったと思いますね。


その2に続く!

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東京歌会(8月)開催のお知らせ

以下の通り8月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
08月31日(日) 13:00-17:00
武蔵野公会堂 第6会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん8月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌8月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
詠草の作品数は1〜8首程度を目安としてください。

・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。
posted by かばん at 10:48| かばん本誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月03日

東京歌会(6月)開催のお知らせ

以下の通り6月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
06月28日(土) 13:00-17:00
場所:武蔵野公会堂 第2和室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん5月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌5月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
詠草の作品数は1〜8首程度を目安としてください。

・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。
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2025年04月26日

東京歌会(5月)開催のお知らせ

以下の通り5月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
06月01日(日) 13:00-17:00
場所:武蔵野公会堂 第六会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん5月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌5月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。
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2025年04月04日

東京歌会(4月)開催のお知らせ

以下の通り4月の東京歌会を開催します。

【開催概要】
04月26日(土) 13:00-17:00
場所:武蔵野公会堂 第五会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん4月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌4月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。
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2025年03月02日

3月の東京歌会のお知らせ

3月も対面式の歌会を実施いたします。

【開催概要】
2025年3月29日(土)13時〜17時
場所:武蔵野公会堂 第4会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん3月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌3月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com
・申し込み期限: 2025年3月27日(木)30:00

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。

posted by かばん at 12:47| かばん本誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月01日

2月の東京歌会について(3月開催です)

2月も対面式の歌会を実施いたします。
3月1日(土)に開催しますのでご注意ください。

【開催概要】
2025年3月1日(土)13時〜17時
場所:武蔵野公会堂 第4会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん2月号
非会員の方で初参加の方は、かばん誌2月号(500円)を差し上げます。
詠草を持ち込む方は20部程度ご用意ください。
・非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com
・申し込み期限: 2025年2月27日(木)30:00

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。

posted by かばん at 19:07| かばん本誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月02日

1月の東京歌会について

1月も対面式の歌会を実施いたします。

【開催概要】
2025年1月25日(土)13時〜17時
場所:武蔵野公会堂 第5会議室
*JR吉祥寺駅より徒歩2分
https://www.musashino.or.jp/koukaido/1002153.html
参加費:500円
お持物:かばん1月号
新春題詠の評を行います。かばん1月号をお持ちください。
非会員の方で初参加の方は、かばん誌1月号(500円)を差し上げます。
非会員の方で初参加の方は参加費無料です。

・非会員の方は、かばん誌の新春題詠には出詠はできませんが、投票は可能です。
また、東京歌会限定で新春題詠には出詠できます。歌会当日、「袋」のテーマにて詠草を一首、用紙を20部お持ちいただければ、投票(する側、される側)可能です。

【申し込みについて】
・会員の方は事前のお申し込みは必要ありません。
・非会員の方は事前にお申し込みがあった方のみ受け付けます。
・お申し込みは下記アドレスよりお願いします。
筆名、本名、緊急連絡先のお電話番号をお送りください。
kabanutakai@gmail.com
・申し込み期限: 2025年1月23日(水)30:00

【当日の注意】
・発熱や体調不良がある場合は参加をお控えください。
・可能な範囲で設営と撤収へのご協力をお願いいたします。

ご質問・ご連絡は歌会係(下記アドレス)までお願いいたします。
kabanutakai@gmail.com
よろしくお願いいたします。

posted by かばん at 16:20| かばん本誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする